新着情報
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研究情報
大学院融合理工学府先進理化学専攻の川合巧真氏、猪俣翔氏、理学研究院の坂根郁夫特任教授、国際高等研究基幹の村上千明特任助教の研究グループは、2024年11月6~8日開催の第97回日本生化学会大会において、「ヒトスフィンゴミエリン合成酵素1と2は細胞内で⻑鎖脂肪酸含有セラミドホスホエタノールアミンを選択的に産⽣する」を発表し、若手優秀賞を受賞されました。 [「第97回日本生化学会大会」へのLink]
本研究は、CIRICの共用機器である液体クロマトグラフィー質量分析装置(LC-MS/MS)「Triple Quad 4500 system」を利用して進められました。(当装置は学外の研究者の方もご利用いただけます。機器利用に関するお問い合わせはCIRIC事務室までお願いいたします。) -
研究情報
国際高等研究基幹の村上千明特任助教、理学研究院のKamila Dilimulati研究員、角田(熱田)京子研究員、坂根郁夫特任教授,島根大学の堺弘道助教らの研究グループは、脂質代謝酵素のスフィンゴミエリン合成酵素 isoform 2(SMS2)が新規の脂質代謝酵素活性を有することを発見しました。
本研究成果は2024年11月6日に学術誌The Journal of Biological Chemistry誌に公開されました。
[千葉大学ニュースリリースへのLink] [「The Journal of Biological Chemistry」へのLink]
本研究は、CIRICの共用機器である液体クロマトグラフィー質量分析装置(LC-MS/MS)「Triple Quad 4500 system」を利用して進められました。(当装置は学外の研究者の方もご利用いただけます。機器利用に関するお問い合わせはCIRIC事務室までお願いいたします。) -
CIRIC入居企業情報(採用関連)【再掲】
CIRIC入居企業の 伊勢化学工業株式会社 様より「1DAY仕事研究開催」のご案内です。11月1日(金)に引き続き、12月6日(金)に、伊勢化学工業株式会社 一宮工場・研究所において、2026年卒化学系学生向けの1DAY仕事研究(会社説明・見学会)が開催されます。ヨウ素資源研究の企業で働くことにご興味のある学生の方はぜひご応募ください。 [伊勢化学工業(株) ウェブサイトへのlink] [キャリタス就活 伊勢化学工業(株)エントリーサイトへのlink] -
CIRICセミナーNo.10「ヨウ素と機能性ポリマー」
CIRICでは、11月5日(水)にCIRICセミナーNo.10を開催し、「ヨウ素と機能性ポリマー」と題して3組の講師の先生方にご講演をいただきました。ご参加の皆様ありがとうございました。 -
「第46回溶液化学シンポジウム」【終了しました】
10月22日(火)、CIRIC1F講義室で「第46回溶液化学シンポジウム プレシンポジウム」が開催されました。 [第46回溶液化学シンポジウム サイトへのlink] -
「Davor Margetić先生 講演会」【終了しました】
CIRICでは、10月18日(金)に「Davor Margetić先生 講演会」を開催しました。ご参加の皆様ありがとうございました。 -
「Thomas Wirth教授 講演会」【終了しました】
CIRICでは、9月18日(水)に「Thomas Wirth教授 講演会」を開催しました。ご参加の皆様ありがとうございました。 -
メディア紹介情報
9月2日(月)、ラジオ局TOKYO FMの情報番組「ONE MORNING」において、『ヨウ素の一大産地/千葉県』としてヨウ素研究の話題が紹介されました。
番組では、今注目されているアイテム・企業・人物などを紹介する「NEW TREND ONE」(8:10頃~)のコーナーで、千葉県がヨウ素の一大産地であることや、ヨウ素の様々な用途、荒井孝義 教授(CIRIC長/ヨウ素学会長)らによるヨウ素関連の最先端の研究についてご紹介いただきました。
■[TOKYO FM「ONE MORNING」番組ホームページへのlink] ■(関連情報)[PR TIMESでのプレスリリース「ヨウ素とニトリルを有機化合物に一挙に導入 高付加価値ヨウ素化合物の開発に期待」へのlink] -
8月19日(月)、熊谷俊人千葉県知事が千葉ヨウ素資源イノベーションセンター(CIRIC)を視察されました。荒井孝義教授(CIRIC長/ヨウ素学会長)よりCIRICならびにヨウ素学会の概要についてご説明したあと、CIRICに入居するヨウ素企業2社(株式会社合同資源、伊勢化学工業株式会社)の研究室へ移動し、ヨウ素研究の成果や状況についてご紹介しました。熊谷知事と横手幸太郎学長ら本学関係者は、今後の産官学連携による研究の推進などについて意見交換を行いました。
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「CIRIC夏休みサイエンスセミナー」【終了しました】
CIRICでは8月8日(木)に「夏休みサイエンスセミナー」として『ヨウ素のことを知ろう』『電子顕微鏡でミクロな世界を見てみよう』の2つのセミナーを同日開催しました。県内外の小学4年生~中学3年生、合わせて約30名の皆さんが参加されました。『ヨウ素のことを知ろう』ではヨウ素を含む偏光フィルムを作る実験を、また、『電子顕微鏡でミクロな世界を見てみよう』では高倍率で観察できる走査型電子顕微鏡の操作体験をしていただきました。ご参加の皆様、ありがとうございました。
「ヨウ素のことを知ろう」の案内(pdf)
「電子顕微鏡でミクロな世界を見てみよう」の案内(pdf) -
「CIRIC化学企業研究所見学会」【終了しました】
CIRICでは、8月7日(水)に「CIRIC化学企業研究所見学会『日産化学株式会社 物質科学研究所』見学」を開催しました。千葉大学の学生18名が参加し、企業研究の現場を実際に見せていただくとともに、若手研究員の方のお話を聞くこともできました。ご対応いただきました研究所の皆様、ご参加の学生の皆様、ありがとうございました。 -
「JASIS2024」出展
CIRICは、9月4日(水)~6日(金)の3日間、幕張メッセ国際展示場にて開催されます最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS 2024」に、「千葉大学共用機器センター+千葉ヨウ素資源イノベーションセンター」として合同出展します。是非とも展示ブース(HALL7「研究機関/学協会コーナー、No.SA-18)にお越しください。大型分析機器等の共同利用や依頼測定についてご紹介をいたします。皆様のご来場をお待ちしております。 -
「砂塚敏明先生講演会」【終了しました】
7月29日(月)に、自然科学系総合研究棟1において、北里大学学長で大村智記念研究所教授の「砂塚敏明先生 講演会『夢のある大村天然物創薬』」が開催されました。 -
夏季利用停止期間のお知らせ
日頃よりCIRICをご利用いただきましてありがとうございます。CIRICでは節電対策の一環として、下記の期間、各装置の利用を停止させていただきます。(CIRICに設置の共用機器センター管理機器を含みます)
令和6年8月9日(金) 17:00 〜 19日(月) 9:00
停止期間の異なる装置もあります。詳しくは設備NWの予約システムにてご確認いただくか、各機器管理者の先生にお問い合わせください。ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。CIRIC事務室 -
「CIRIC夏休みサイエンスセミナー」【申込受付終了】
CIRICでは、8月8日(木)に、小学4年生~中学3年生の方向けの「夏休みサイエンスセミナー」として、2つのセミナーを同日開催します。詳細は各セミナーの案内pdfでご確認ください。
・場所:千葉ヨウ素資源イノベーションセンター
・参加費:無料
・申込方法:WEB事前申込制(申込先着順)
夏休みにCIRICで、実験や観察をしてみませんか。皆様のご参加をお待ちしております。
■「ヨウ素のことを知ろう」
千葉のヨウ素でふしぎな実験をしてみましょう。
2024年8月8日(木) 10:00~/13:00~/15:00~
《案内pdfはこちら》
■「電子顕微鏡でミクロな世界を見てみよう」
身の回りのものを高倍率で観察してみましょう。
2024年8月8日(木) 10:30~/13:30~
《案内pdfはこちら》
---追加情報(2024.7.3)---
★両セミナーとも定員に達しましたので申込受付を終了しましたが、ヨウ素セミナーについては追加で受付できる場合があります。ご希望の方はヨウ素学会事務局へご連絡ください。 →[ヨウ素学会事務局 WEBサイトへのlink] - 6月11日(火)、埼玉県立春日部高等学校の生徒のグループが、CIRICを見学されました。 共用機器センター 副センター長の桝飛雄真 准教授から、CIRICとNMRについての紹介があり、生徒の皆さんは熱心に聞いていました。見学を通じて、本学への関心を高めてもらえれば幸いです。
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「CAI+CIRIC合同ガイダンス」【終了しました】
共用機器センター(CAI)・CIRICでは、6月4日(火)に合同ガイダンスを開催し、両センターが学内外に公開している主な共用研究機器について利用方法やCURIASの概要などを紹介しました。
ご参加の皆様ありがとうございました。 -
Jeung Gon Kim 先生 講演会【終了しました】
SMARC/CIRICでは、5月29日(水)に、Jeonbuk National UniversityのJeung Gon Kim先生講演会を開催しました。多数のご参加ありがとうございました。 -
「CIRIC化学企業研究者講演会」【終了しました】
CIRICでは5月27日(月)、学内の学部生・大学院生を対象に「CIRIC化学企業研究者講演会」を開催しました。今回は、日産化学株式会社 専務理事、物質科学研究所所長の 三田 猛志様をお招きして、『新規「イソキサゾリン型」殺虫剤の創製』と題してご講演をいただきました。多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。 -
「CIRIC-CAI-JEOL 分析機器講習会」【終了しました】
CIRICでは5月22日(水)・23日(木)・24日(金)に分析機器講習会を開催しました。学生の方から企業研究者の方まで多くの方にご参加いただきありがとうございました。 -
産学連携関連情報
テクノプロ・R&D社と千葉大学が共同研究契約を締結 ~高付加価値ヨウ素化合物の開発~
株式会社テクノプロの社内カンパニーであるテクノプロ・R&D社(以下「テクノプロ・R&D社」)と国立大学法人千葉大学(担当:大学院理学研究院 荒井孝義 教授、CIRIC長)は、この度、医薬など人類の役に立つ化合物を創製するために、新規で効率的な有機分子骨格構築法の開発を目標として、高付加価値ヨウ素化合物の開発に関する共同研究契約を締結いたしました。 [千葉大学ニュースリリースへのLink] [テクノプロニュースリリースへのLink] -
「WCCUシンポジウム」【終了しました】
千葉大学キラリティーネットワーク研究会(WCCU)では、2024年2月2日(金)に第9回シンポジウムを開催しました。多くの方にご参加いただき誠にありがとうございました 。 -
荒井孝義SMARC長がAdv. Synth. Catal.に報告した"Halogenation/Cyanation vs. Cyanation/Halogenation of Alkenes Using ICN and BrCN"の研究成果をまとめた解説「σ-ホールが反応の選択性を変える」が、月刊『化学』に掲載され、同号のカバーを飾りました。
[「Advanced Synthesis&Catalysis」へのLink] [月刊『化学』購読へのLink] -
入試に伴う入構規制について
日頃よりCIRICをご利用いただきありがとうございます。大学入学共通テスト及び個別学力検査等の実施に伴い、下記の期間は西千葉キャンパスの入構規制が実施されます。受験者、本学教職員、入構許可者以外の方は大学構内への立ち入りが禁止となりますので、装置の予約・測定などご注意ください。
令和6年1月12日(金) 18時 ~ 14日(日) 19時
令和6年2月24日(土) 18時 ~ 25日(日) 19時
令和6年3月11日(月) 18時 ~ 12日(火) 18時
ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。CIRIC事務室 -
年末年始の利用案内
日頃よりCIRICをご利用いただきましてありがとうございます。CIRICでは、下記の期間、各装置(CIRICに設置されている共用機器センター管理機器を含む)の利用を休止します。
令和5年12月28日(木)17:00 ~ 令和6年1月4日(木)9:00
※休止期間の異なる装置もあります。詳しくは設備NWの予約システムにてご確認いただくか、各装置管理者の先生にお問い合わせください。よろしくお願いいたします。CIRIC事務室 -
CIRIC入居企業情報(採用関連)
CIRIC入居企業の 伊勢化学工業株式会社 様より「1DAY仕事研究・会社説明会」のご案内です。12月5日(火)に、伊勢化学工業株式会社 一宮工場・研究所において、1DAY仕事研究(会社説明・見学会)が開催されます。ご興味のある学生の方はぜひご応募ください。 [伊勢化学工業(株) 1day仕事研究・会社説明会のご案内](pdf) [伊勢化学工業(株) 会社説明資料](pdf) -
「間瀬暢之教授 講演会」【終了しました】
CIRICでは10月27日(金)に、CIRIC講演会として、静岡大学グリーン科学技術研究所所長の間瀬暢之教授をお招きし、『地方大学で挑戦→失敗→反省、いつか成功:研究も人生も一緒』と題してご講演いただきました。間瀬先生、参加の皆様ありがとうございました。 -
「CIRICセミナー No.8」【終了しました】
ヨウ素学会(SIS)・CIRICは10月19日(木)に、「CIRICセミナーNo.8『高度分析技術とヨウ素』」を開催しました。ご参加ありがとうございました。 [セミナー詳細](pdf) [「ヨウ素学会」ウェブページへのLink] -
「JASIS2023」出展【終了しました】
CIRICは、9月6日(水)~8日(金)の3日間、幕張メッセ国際展示場にて開催の最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS 2023」に、「千葉大学共用機器センター+千葉ヨウ素資源イノベーションセンター」として合同出展しました。千葉大学ブースにお立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。 -
「CIRIC夏休みサイエンスセミナー」【終了しました】
CIRICでは8月23日(水)、小中学生の方向けの「夏休みサイエンスセミナー」として2つのセミナーを同日開催しました。「ヨウ素のことを知ろう」(ヨウ素学会)、「電子顕微鏡でミクロな世界を見てみよう」(日本電子(株))、ともにたくさんの小中学生の皆さんに実験を楽しんでいただきました。参加の皆様、ありがとうございました。
■「ヨウ素のことを知ろう!」(案内pdf)
■「電子顕微鏡でミクロな世界を見てみよう」(案内pdf) -
荒井孝義CIRIC長らの研究チームは、ヨウ化シアン(ICN)を用いて、炭素-炭素二重結合を有するアルケン化合物に、ヨウ素とシアノ基(ニトリル)を同時かつ効率的に導入することに成功しました。他のハロゲン化シアンとは、全く異なる反応の位置選択性(原料の構造中のどこに反応したかの選択性)であり、ヨウ化シアンにだけ見られる特徴的な反応です。このため、従来にない有機分子を合成できるようになり、ヨウ素ならびにニトリルを有する新規機能性分子の創製が期待されます。
本研究成果は、学術誌Advanced Synthesis&Catalysisにて2023年7月27日に公開されました。 [千葉大学ニュースリリースへのLink] [「Advanced Synthesis&Catalysis」へのLink] -
「CIRIC化学企業研究所見学会」【終了しました】
CIRICでは8月2日(水)に、CIRIC化学企業研究所見学会として「日産化学株式会社 物質科学研究所」(船橋市)にお伺いしました。見学会には千葉大の学生12名が参加し、会社・研究所の紹介、研究所内見学のほか、質疑応答コーナーでは若手研究員の方の生の声を聞かせていただきました。日産化学株式会社の皆様、ご参加の皆様、ありがとうございました。 -
夏季利用停止期間のお知らせ
日頃よりCIRICをご利用いただきましてありがとうございます。CIRICでは節電対策の一環として、下記の期間、各装置の利用を停止させていただきます。(CIRICに設置の共用機器センター管理機器を含みます)
令和5年8月10日(木) 17:00 〜 21日(月) 9:00
停止期間の異なる装置もあります。詳しくは設備NWの予約システムにてご確認いただくか、各機器管理者の先生にお問い合わせください。ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。CIRIC事務室 -
7月25日(火)、千葉市立千葉高等学校 及び 蔚山科学高等学校(韓国)の生徒のグループが、高校生交流会の一環として、CIRICを訪れ見学されました。
理学研究院 加納博文教授から、CIRICの研究全体と、NMR、XPS等の最先端の分析装置についての紹介があり、生徒の皆さんは熱心に聞いていました。見学を通じて、理学部への関心を高めてもらえれば幸いです。
The group of students of Chiba municipal Chiba high school and Ulsan science high school came to us. Thank you for coming. -
共用装置関連情報
「大学連携研究設備ネットワーク 2023年度・加速事業」により、CIRICの装置に「ラマン分光用カーボン分析プログラム」と「分光蛍光光度計用液体窒素冷却ユニット」が導入されました。
1)顕微レーザーラマン分光装置(NRS-4500) 「カーボン分析プログラムRMD-CAS-50」:
ソフトの利用につきましては、工学研究院 総合工学講座 共生応用化学コース 山田 泰弘先生までお問い合わせください。
2)分光蛍光光度計(FP-8600) 「液体窒素冷却ユニット」:
導入に伴いまして、FP-8600の試料室はペルチェ(室温-15℃-70℃の温度制御)付きを標準とします。ペルチェにつきましては、理学研究院化学研究部門 CIRIC4階 飯田 圭介先生までお問い合わせください。 「液体窒素冷却ユニット」の利用に際しましては、理学研究院化学研究部門 安井 将満先生までお問い合わせください。
3)これまで分光蛍光光度計(FP-8600)と紫外可視分光光度計(V-760)は一つのPCで制御していましたが、個別にPCを設置しました。
各先生への連絡先がおわかりにならない場合は、CIRIC事務室(ciric-network[★]chiba-u.jp)(★を@マークに変更)まで問い合わせください。 -
「共用機器センター(CAI)・千葉ヨウ素資源イノベーションセンター(CIRIC) 合同ガイダンス」【終了しました】
CAI・CIRICでは、令和5年5月30日(火)に合同ガイダンスを開催し、これから共用機器を使ってみたい方を対象に、各センターの利用に関する説明や代表的な機器を紹介しました。皆様の研究活動に、CAI・CIRICの共用分析機器をご活用いただければ幸いです。ご参加ありがとうございました。 -
メディア掲載情報
CIRIC長 荒井孝義教授への取材記事が、日経産業新聞(2023/05/23)に掲載されました。 [日経電子版の記事「先端素材で需要増のヨウ素、再利用技術で資源循環」へのLink] -
「CIRIC分析機器講習会」【終了しました】
CIRICでは、令和5年4月26日(水)に、分析機器講習会「溶液NMR、より良いスペクトルを得るために」を開催しました。日本電子(株)より講師をお迎えして、溶液NMRの初心者を対象に、より良いデータを得るためのサンプル調整のコツや、測定する上で必要なパラメータの意味について説明がありました。ご参加の皆様、ありがとうございました。 -
インドネシア Padjadjaran大学(UNPAD)より、Prof. Dikdik KurniaとProf. Iman Rahayuの訪問を受けました。
Prof. Dikdik Kurnia and Prof. Iman Rahayu from the Universitas Padjadjaran came to us. Thank you for coming. -
「内川 治 様 講演会」【終了しました】
SMARC・CIRICでは、令和5年1月25日(水)に、東和薬品株式会社 上席執行役員/原薬事業本部長の 内川 治 様 講演会を開催し、「新薬 vs. ジェネリック」と題してご講演を頂きました。ご参加の皆様ありがとうございました。 -
入試に伴う入構規制について
日頃よりCIRICをご利用いただきありがとうございます。大学入学共通テスト及び個別学力検査等の実施に伴い、西千葉キャンパスの入構規制が実施されます。下記期間中、受験者、本学教職員、入構許可者以外の方は、大学構内への立ち入りが禁止となりますので、装置の予約・測定などご注意ください。
令和5年1月13日(金) 18時 ~ 1月15日(日) 19時
令和5年2月24日(金) 18時 ~ 2月25日(土) 19時
令和5年3月11日(土) 18時 ~ 3月12日(日) 18時
ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。CIRIC事務室 -
年末年始の利用案内
日頃よりCIRICをご利用いただきましてありがとうございます。CIRICでは、下記の期間、各装置(CIRICに設置されている共用機器センター管轄の機器を含む)の利用を休止します。
令和4年12月28日(水)17:00 ~ 令和5年1月4日(水)9:00
※休止期間の異なる装置もあります。詳しくは設備NWの予約システムにてご確認いただくか、各装置管理者の先生にお問い合わせください。 よろしくお願いいたします。CIRIC事務室 -
「Boris J. Nachtsheim 教授 講演会」
SMARC・CIRICでは、11月15日(火)に、ブレーメン大学のBoris J. Nachtsheim 教授をお招きして講演会を開催しました。ご参加ありがとうございました。 -
橋本先生が転出されました
CIRICの橋本卓也 特任准教授が、6月より理化学研究所開拓研究本部 主任研究員に着任されました。
橋本先生のより一層のご活躍と研究のご発展を、CIRIC一同、心よりお祈りいたします。[理研 橋本分子合成機能研究室 HPへのLink] -
「JASIS2022」出展【終了しました】
CIRICは、9月7日(水)~9日(金)の3日間、千葉県幕張メッセ国際展示場にて開催されました最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS 2022」に、「千葉大学共用機器センター+千葉ヨウ素資源イノベーションセンター」として合同出展いたしました。千葉大学ブースにお越しの皆様、ありがとうございました。 -
「CIRIC夏休みサイエンスセミナー」【終了しました】
CIRICでは8月19日(金)に「夏休み青少年サイエンスセミナー」としまして、『電子顕微鏡でミクロな世界を見てみよう』『ヨウ素のことを知ろう!』の2つのセミナーを同日開催いたしました。電子顕微鏡セミナーには14人の方が参加され、それぞれ持参された試料を、電子顕微鏡を実際に操作して観察してもらいました。また、ヨウ素セミナーには11人の方が参加され、ヨウ素の入った偏光フィルムを自作して光の見え方を観察してもらいました。
セミナーを通じて、理科にますます興味を持ってくれると嬉しく思います。ご参加の皆様ありがとうございました。 -
「CIRIC化学企業見学会」【中止】
CIRICでは8月23日(火)に、千葉大学学生を対象とした「CIRIC化学企業見学会『日産化学株式会社 袖ケ浦工場』見学」を予定しておりましたが、COVID19まん延拡大のため皆様の安全面を考慮し、当見学会を【中止】とさせていただきます。皆様にはご迷惑をおかけいたしますことを、深くお詫び申し上げます。何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。 -
「CIRIC化学企業研究所見学会」【終了しました】
CIRICでは8月1日(月)に、CIRIC化学企業研究所見学会を開催しました。参加対象者は千葉大学の学生(M1・B4)で、「日産化学株式会社 物質科学研究所」(船橋市)を見学しました。会社・研究所の紹介、研究所内見学、質疑応答コーナーがあり、若手研究員の方の生の声を聞かせていただくことができました。参加者の皆さんが、この見学会で感じたことを大切にして、将来活躍されますことを期待しています。研究所の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。 -
夏季利用休止期間のお知らせ
日頃よりCIRICをご利用いただきましてありがとうございます。CIRICでは、節電対策の一環として、夏季利用休止期間を設ける運びとなりました。つきましては、下記の期間、各機器(CIRICに設置されている共用機器センター管理の機器を含む)の利用を休止といたします。
令和4年8月10日(水) 17:00 〜 8月18日(木) 9:00
休止期間の異なる装置もあります。詳しくは設備NWの予約システムにてご確認いただくか、各機器管理者の先生にお問い合わせください。ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。CIRIC事務室 -
「Jérôme Lacour 教授 講演会」【終了しました】
CIRICでは6月20日(月)に、ジュネーブ大学(スイス)の Jérôme Lacour 教授をお招きし、講演会を開催しました。多くの皆様のご参加、ありがとうございました。 - CIRICセンター長 荒井孝義教授らの研究グループによる研究成果、"Intermolecular Catalytic Asymmetric Iodoetherification of Unfunctionalized Alkenes"が、Org.Lett.に掲載されるとともに、掲載誌のカバーピクチャーに採用されました。 [Org.Lett. Coverへのlink]
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「CIRIC化学企業研究者講演会」【終了しました】
CIRICでは5月30日(月)、学内の学部生・大学院生を対象に「CIRIC化学企業研究者講演会」を開催しました。千葉県内の化学企業より講師をお招きし、開発・研究課程で感じた思いや魅力などについてご講演をいただきました。なお、ご参加の皆様にはマスク着用や手指消毒など、感染症予防対策にご協力をいただき厚く御礼申し上げます。ご参加ありがとうございました。 -
「CIRIC分析機器講習会」【終了しました】
CIRICでは5月12日(木)に分析機器講習会を開催しました。今回は、走査電子顕微鏡(SEM)について、日本電子(株)より講師をお招きし、装置の説明、観察前の試料処理、観察例等についてご説明いただきました。企業の方、学内外教員・学生の方、合わせて25名の方が参加されました。ご参加の皆様、ありがとうございました。 -
CIRICにて研究活動をされております、株式会社合同資源 上席アドバイザー 海宝龍夫氏(千葉大学客員教授、ヨウ素学会理事)らは、「ヨウ素の新型コロナウイルスの不活化作用」に関する研究成果を発表し、その論文が日本防菌防黴学会2022年3月号(3月10日発行)に掲載されました。
本研究は、千葉大学・真菌医学研究センター、伊勢化学工業株式会社、日宝化学株式会社ならびに株式会社合同資源が共同で実施したものです。 [日本防菌防黴学会へのlink] -
メディア出演情報
CIRICセンター長 荒井孝義 教授が、2月28日(月)放送の千葉テレビ「newsチバ」、特集『ヨウ素は千葉の特産品』に出演されました。放送動画はYouTubeの千葉ニュース(チバテレ)チャンネルにて公開されています。ぜひご覧ください。 千葉ニュース(チバテレ)YouTube
[【特集】ヨウ素は千葉の特産品(2022年2月28日放送)へのlink] -
年末年始期間中の利用案内
日頃よりCIRICをご利用いただきましてありがとうございます。CIRICでは、下記の期間中、各装置(共用機器センター管轄の機器を含む)の利用を休止します。
令和3年12月28日(火)17:00~令和4年1月4日(火)9:00
上記期間以外に休止となる装置もあります。詳細は設備NWの予約システムにてご確認いただくか、各機器管理者の先生にお問い合わせください。よろしくお願いいたします。
CIRIC事務室 - CIRICにて研究活動を行われております、株式会社合同資源 技術顧問 海宝龍夫氏(千葉大学客員教授、ヨウ素学会理事)は、超原子価ヨウ素化学国際会議に関連して、電子ジャーナルArkivocより寄稿依頼を受け、「Industrial applications of organic polyiodides」と題した論文がこのたび掲載されました。 [「Arkivoc」掲載ページへのlink]
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「JASIS2021」出展【終了しました】
CIRICは、11月8日(月)~10日(水)の3日間、千葉県幕張メッセ国際展示場にて開催されました最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS 2021」に、「千葉大学共用機器センター+千葉ヨウ素資源イノベーションセンター」として合同出展いたしました。千葉大学ブースにお越しの皆様、ありがとうございました。 [「JASIS2021」ホームページへのLink] -
千葉大学大学院薬学研究院 中島誠也 助教及び根本哲宏 教授は、超原子価ヨウ素と呼ばれるヨウ素含有分子の結合エネルギーを人工知能により算出する予測モデルの構築に成功しました。
分子は原子と原子が結合して成り立っています。その結合の強さを表す値、すなわち結合エネルギーの算出は、分子の安定性や反応性の指標となる重要なパラメーターです。この方法によって、従来の計算方法(DFT計算)に比べ、1.3億倍ものスピードで結合エネルギーを算出することが可能となりました。
この研究成果は、2021年10月12日にネイチャー・リサーチ社のオープンアクセス学術誌である「Scientific Reports」に掲載されました。 -
「CIRIC-JEOL分析機器講習会」【終了しました】
CIRICでは9月28日(火)・29日(水)に、企業の方や学内外の教員・学生を対象に、CIRIC分析機器講習会を開催しました。日本電子(株)より3名の講師をお招きし、1日目は質量分析概論、2日目はNMR応用測定のノウハウについて、装置実演を含めた講習を行いました。ご参加の皆様には、検温やマスク着用、手指消毒など、感染症予防対策にご協力をいただきまして厚く御礼申し上げます。ご参加ありがとうございました。 -
「CIRIC-夏休み 青少年サイエンスセミナー」【終了しました】
CIRICでは8月18日(水)に「電子顕微鏡でミクロな世界を見てみよう!」と題して、小学校4年生から高校生を対象としたセミナーを開催しました。各回5名のセミナーで、日本電子(株)の理科教育支援専門講師の方から電子顕微鏡について教わった後、「卓上型電子顕微鏡」を実際に操作していただきました。ご参加の皆様、ありがとうございました。 -
「CIRICセミナーNo.6」【終了しました】
CIRICでは7月14日(水)に、CIRICセミナー『高分子ポリマーとヨウ素~ヨウ素の高度利用をめざして〜』(WEBセミナー)を開催いたしました。多くの皆様のご参加ありがとうございました。 -
「CIRICセミナーNo.5」【終了しました】
CIRICでは6月3日(木)に、CIRICセミナー『ハロゲン結合の理論科学~基礎と触媒化学への応用〜』(WEBセミナー)を開催いたしました。多くの皆様のご参加ありがとうございました。 - 荒井孝義センター長は、2021年度ヨウ素学会、学会賞(学術的)を受賞しました。本賞は、ヨウ素の基礎研究、応用研究、ヨウ素産業の分野で、その発展に著しく貢献した個人に対して授与される賞です。受賞テーマの「ヨウ素の高機能化:ハロゲン結合によって駆動する協奏機能不斉触媒の開発」について、2021年9月10日(金)に開催されます第24回ヨウ素学会シンポジウムにおきまして、表彰式と受賞講演が行われます。 [ヨウ素学会ホームページへのLink]
- 荒井孝義センター長と鍬野哲助教(現:東京工業大学)は、ヨードニウム塩を触媒に用い、2-ビニルインドールと2-スチリルインドールのクロス[4+2]-付加環化反応の開発に成功しました。カチオン性ヨードニウム塩の強いハロゲン結合供与能力により、触媒適用の範囲拡大に期待がもたれます。 [ChemPlusChem., 86, (2021), DOI=10.1002/cplu.202100089へのLink]
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大学院融合理工学府博士前期課程2年の 綿 智理 氏と理学研究院・千葉ヨウ素資源イノベーションセンターの 橋本 卓也 特任准教授の研究グループは、千葉で多く産出される天然資源のヨウ素を利用した、新しい有機合成法の開発に成功しました。これにより、従来の技術では触媒の毒性が高く実用化ができなかった合成法を、ヨウ素を利用した安価で低毒性な触媒により行うことが可能となりました。医薬品に汎用される主要な構造を効率的に得ることができるため、今後の創薬研究において医薬候補品の簡単で迅速な合成を可能にする技術として期待されます。
本研究成果は、2021年1月23日に米国化学会誌 Journal of the American Chemical Society オンライン版に速報誌として公開されました。 [ACS 論文ページへのLink] [千葉大学ニュースリリースへのLink] -
「ヨウ素学会オンライン講演会」【終了しました】
ヨウ素学会では2021年1月24日(日)にオンライン講演会『千葉県の未来を切り拓くヨウ素』を開催されました(CIRIC共催)。講師はCIRICで研究活動をされております海宝龍夫先生(千葉大学客員教授)で、千葉県内の高校生の皆様を対象としてヨウ素への理解について講演されました。 -
「新春Zoom Webinar企画」【終了しました】
理学研究院教授 荒井孝義先生は、2021年1月5日(火)にZoom Webinar「新結合様式の開拓と機能の創製」にて講演されました。 -
年末年始期間中の利用案内
日頃よりCIRICをご利用いただきましてありがとうございます。CIRICでは、下記の期間中、各装置(共用機器センター管轄の機器を含む)の利用を休止します。
令和2年12月28日(月)17:00~令和3年1月4日(月)9:00
※25日(金)17:00から休止となる装置もあります。詳細は設備NWの予約システムにてご確認いただくか、各機器管理者の先生にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
CIRIC事務室 -
CIRIC分析機器講習会【終了しました】
CIRIC分析機器講習会を11月25日~12月4日に3回にわたりCIRIC講義室にて開催しました。11月25日(水)及び12月4日(金)には、日本電子(株)様より講師をお招きして、液体NMR・固体NMRについての講習を、11月27日(金)には、日産化学(株)様より講師をお招きして、材料開発における表面解析技術に関する講習を行っていただきました。ご参加ありがとうございました。 - 千葉大学大学院薬学研究院薬化学研究室助教 中島 誠也先生が、2020年11月18日(水)開催の第5回グローバルプロミネント研究基幹シンポジウムにて、優秀発表賞を受賞しました。
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「JASIS2020」出展のお知らせ【終了しました】
11月11日(水)~13日(金)の3日間、千葉県幕張メッセ国際展示場にて開催されました分析機器・化学機器展示会「JASIS 2020」に、「千葉大学共用機器センター+千葉ヨウ素資源イノベーションセンター」として合同出展しました。千葉大ブースにお越しの皆様、ありがとうございました。 [「JASIS2020」ホームページへのLink] -
この度、CIRICに設置されております最先端分析装置を用いた代表的研究成果の紹介集「CIRIC分析機器・研究紹介」を作成いたしました。
紹介する分析機器は、核磁気共鳴装置・比表面積・細孔分布測定装置・ICP発光分光分析装置・簡易高速分光エリプソメーター・示差走査熱量計(DSC)・顕微レーザーラマン分光光度計・分光蛍光光度計・紫外可視分光光度計・旋光度計・液体クロマトグラフィー質量分析装置 等です。大学教員との共同研究や、大学の共用機器利用をご検討されておられる方に、ご活用いただけますと幸いです。
各種ご相談や紙媒体冊子のご用命は、CIRIC事務室へお問い合わせください。今後ともCIRICへのご支援をよろしくお願い申し上げます。 [「CIRIC分析機器・研究紹介」(pdf縮小版)] -
工学研究院の星野勝義教授のグループは、チオフェン重合体誘導体を用いることによって、金属を使わず、かつ環境・作業者に優しい水溶性の金色調・ブロンズ調塗料を開発しました。
本成果は、米国化学会誌ACS Omegaに掲載されました。同誌のCoverに採用されるとともに、ACSからプレスリリースされました。 [論文へのリンク] [Coverへのリンク] [Press releaseへのリンク] -
スタートアップ型創業支援スクール【終了しました】
この度、独立行政法人中小企業基盤整備機構主催、後援千葉市・千葉大学にて、技術シーズを有する研究者・社会人向けに「スタートアップ型創業支援スクール」が開催されました。9月5日(土)~10月3日(土)の4日間の集中プログラムとして、千葉大亥鼻イノベーションプラザ セミナールーム及びCIRIC1階 講義室を用いて開催されました。 [スタートアップ型創業支援スクールのLink] -
CIRIC1階交流ラウンジの企業展示ブースに、本日より、千葉県の展示が加わりました。ヨウ素関連企業、分析装置メーカー、千葉県の各種パンフレットを展示しておりますので、ぜひご覧下さい。
《展示ブース出展企業》
・ヨウ素学会
・日宝化学(株)
・日本分光(株)
・千葉県
(2020.07.21現在) -
緊急事態宣言解除後のCIRIC運用につきまして
この度の緊急事態宣言解除に伴い、本学でも、学生の研究作業のための入構が認められることとなりました。これを受けてCIRICでは、利用者測定・依頼測定ともに原則として再開となりますが、利用につきましては機器により異なりますので、事前に各機器の管理者にご相談下さい。
・発熱、体調不良の方は、入館・機器利用を禁止させていただきます。
・入館の際は、手指消毒をお願いいたします。
・学外より利用希望の方は、設備管理者またはCIRIC事務室までご相談ください。
ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。 -
荒井孝義 センター長、立教大学理学部 山中正浩 教授らの研究グループは、独自の触媒反応制御技術と化学反応の理論計算研究を組み合わせることにより、単純なアルケン基質とカルボン酸から、光学活性ヨードエステル体の触媒的不斉合成に世界で初めて成功しました。金属カルボン酸塩の形成、ハロゲン結合、水素結合にπ‐πスタッキング、計4種の異なる力を1つの触媒上で協調させることによって、初めて達成された反応です。安価で入手容易な材料から高機能なヨウ素化合物を合成することが可能となり、実用化が期待されます。
本成果は、独化学誌「Angewandte Chemie International Edition」に掲載されました。千葉大学からニュースリリースされるとともに、AAASのEurekAlert!でも紹介されています。 [千葉大学ニュースリリース] [EurekAlert!] -
【重要】新型コロナウイルス感染症拡大に伴うCIRICの閉館につきまして
新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、下記の期間中、CIRICは閉館とさせていただきます。 令和2年4月9日(木)~令和2年5月31日(日) 研究継続のためやむを得ず共用機器を利用されたい方は、各設備の管理者に利用可能かどうかをご確認ください。(※入館にはカードキーが必要です。)期間中ご不便をおかけしますが、ご理解ご協力のほどお願いいたします。 - 荒井孝義センター長と鍬野哲助教(分子キラリティー研究センター)はヨウ素結合とアミン塩基の協働作用触媒を用い、α,α-2置換-α-アミノ酸の触媒的不斉合成に成功しました。触媒中のハロゲン(X)をF,Cl,Br,Iと変えていくに従って目的化合物の不斉収率が向上していきます。 [Adv. Synth. Catal., 362, (2020), DOI=10.1002/adsc.202000092へのLink]
- 薬学研究院の根本哲宏 教授及び中島誠也 助教は、ヨウ素などの重原子含有分子の光反応が、通常進行しないとされているS0→Tn遷移によって進行していることを証明しました。東京大学・理化学研究所 内山研究室との共同研究の成果でもあります。
- 薬学研究院の根本哲宏 教授及び中島誠也 助教は、ヨードフタルイミドに可視光を照射することで、C-Hイミド化反応の開発に成功しました。
- この度、CIRICのパンフレットを作成いたしました。活動紹介や入居企業からのメッセージ、共用機器の紹介写真が掲載されております。 紙媒体のパンフレットをご希望の方は、CIRIC事務室までご連絡ください。今後ともCIRICへのご支援をよろしくお願い申し上げます。
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CIRICセミナーNo.4 【終了しました】
2020年2月19日(水)にCIRIC1階講義室にて、CIRICセミナーNo.4を開催いたしました。今回のテーマは「ペロブスカイト太陽電池」です。ご参加の皆様、ありがとうございました。 [ヨウ素学会 ホームページへのLink] -
CIRIC講演会 【終了しました】
2019年11月8日(金)にストックホルム大学のOlofsson教授講演会を開催しました。Olofsson教授は、超原子価ヨウ素反応剤を用いる反応開発で世界的に活躍されております著名な研究者です。ご参加の皆様、ありがとうございました。 [Olofsson教授講演要旨] [The Olofsson Research GroupホームページへのLink] -
機器利用講習会 【終了しました】
2019年10月29日(火)に分光エリプソメーター(alpha-SE)利用講習会を行いました。機器メーカーのJ.A. Woollam Japan(ジェー・エー・ウーラム・ジャパン)より講師をお招きし、CIRIC無機系分析室にて実際の分析機器を見ながら、データ解析方法について詳しい説明をいただきました。講習会にご参加の皆様、ありがとうございました。 -
CIRICは国際周期表年(IYPT)2019に協力しています。
今年(2019年)はメンデレーエフが周期律を発見して150周年になることから、国連・UNESCOにより、国際周期表年と制定され、世界中で様々なイベントが開催されています。日本では、本年12月5日に国際周期表年2019の閉会式(国際的正式行事)が開催される予定で、それを受け日本化学会内に実行委員会(委員長:玉尾皓平先生)を設置して、準備・活動を進められています。 [国際周期表年(IYPT)2019 へのLink] [私たちの元素‐産学からのメッセージ へのLink] [ヨウ素 へのLink] -
CIRICセミナーNo.3 【終了しました】
2019年9月20日(金)にCIRIC1階講義室にて、CIRICセミナー第3回を開催いたしました。表面分析について、物質・材料研究機構(NIMS)の研究者 木村隆先生と、日本電子株式会社の皆様にお話をいただきました。ご参加の皆様、ありがとうございました。 -
日本の都市特性ランキングで、千葉市は30位に上昇しました。
2019年9月11日付けの日本経済新聞千葉版によりますと、森記念財団都市戦略研究所(森ビル系のシンクタンク)が国内主要都市の活力や魅力に関するランキングを発表し、千葉市は総合30位とのことです。(18年の前回調査では31位以下の圏外でした。)
「千葉大学の研究力は千葉市の評価を押し上げている」の見出しとともに、千葉ヨウ素資源イノベーションセンター(CIRIC)の写真が掲載されています。是非、ご覧ください。 [「日本経済新聞」ホームページ 掲載ページへのLink] -
JASIS2019出展 【終了しました】
2019年9月4日(水)~6日(金)に幕張メッセ国際展示場にて開催されました、アジア最大級の分析機器・化学機器展示会「JASIS 2019」に、「千葉大学共用機器センター+千葉ヨウ素資源イノベーションセンター」で出展しました。千葉大学ブースにお越しの皆様、ありがとうございました。 -
CIRICセミナーNo.2 【終了しました】
6月5日(水)にCIRIC1階講義室にて、CIRICセミナー第2回を開催しました。ご参加の皆様、ありがとうございました。 - 荒井孝義センター長と鍬野哲助教(分子キラリティー研究センター)は、ヨウ素結合をπ電子系の活性化に用いる触媒の開発に成功しました。 立教大学山中研究室との共同研究の成果でもあります。 [Angew. Chem. Int. Ed., 58, (2019), DOI=10.1002/anie.201904689へのLink]
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CAI・CIRIC合同ガイダンス2019 【終了しました】
6月4日に自然科学系総合研究棟1階大会議室にて、「令和元年度 共用機器センター(CAI)・千葉ヨウ素資源イノベーションセンター(CIRIC)合同ガイダンス」を開催しました。共用機器をこれから使い始める学生および教職員、また、分析機器に興味のある方を対象に、各センターの利用に関する説明や、代表的な機器のご紹介をしました。ご参加の皆様ありがとうございました。 - 荒井孝義センター長と飯田圭介助教(理学研究院)は日宝化学(株)との共同研究により、ジスルフィド化合物を触媒に用いる芳香族化合物の効率的なヨウ素化反応の開発に成功しました。 [J. Org. Chem., 84, (2019), DOI=10.1021/acs.joc.9b00769へのLink]
- 荒井孝義センター長は立教大学山中正浩教授との共同研究により、イオン結合、水素結合、ハロゲン結合の3種が協働する高活性不斉ヨードラクトン化触媒の開発に成功しました。本成果はCell Pressが出版するオープンアクセスジャーナルiScienceに掲載されました。
- CIRICセミナー第1回を開催しました。
- CIRIC開所式典
- CIRIC竣工
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荒井孝義センター長と鍬野哲助教「ヨウ素結合とアミンの塩基性が協調的に機能する高活性な有機触媒」の開発に成功しました。本成果はChemCommに掲載されました。
[ChemComm, 54, 3847-3850 (2018)へのLink] - CIRICが平成30年度先端研究基盤共用促進事業(新たな共用システム導入支援プログラム)に採択されました。
- CIRICに入居する伊勢化学工業株式会社、株式会社合同資源、日宝化学株式会社、株式会社ナックテクノサービスの連携企業4社と、千葉大学の5者連名で「包括連携共同研究推進等に関する協定」を締結しました。
- 平成28年度文部科学省「地域科学技術実証拠点整備事業」に千葉ヨウ素資源イノベーションセンター(Chiba Iodine Resource Innovation Center: CIRIC)が採択